入学後のネタになる? 国立前期試験の話

受験生の皆さん、2022年、国公立前期試験ご苦労様でした。

今年度は共通テストが過去最大級に難化し、個別試験まですさまじく不安な日々を過ごされてきたことでしょう。

中には私立獣医の受験があったり、非獣医の私立大の受験があったりと、人生でなかなか経験することがないような濃密な期間だったのではないでしょうか。

ここで一息と行きたいところですが、3月はまだまだ忙しくなります。本命大学の合格発表はもちろん、併願校の結果や後期試験への挑戦、合格後の手続きや住まい探し、新生活の準備にてんやわんやとなります。

かくいう筆者も4月からの転職を目前に控え、慌ただしい毎日を過ごしております。

ここで筆者が東京農工大獣医の前期試験を受けた時の小話を一つ。

共通テスト(当時はセンター試験)が終わると、速攻で願書を提出したせいか筆者の受験番号は「30001」。

おそらく数字の3は生物選択を示し、末尾の1は出願順を表していたのではと推察します。

試験場所は東京農工大の農学部キャンパス(府中市)の農学部第一講義棟でした。入学後は主に一般教養科目の授業を実施したり、1年次はロッカーが貸し出される建物です。何とも懐かしい。

筆者は建物入口に一番近い教室で、指定座席は右最前列のポールポジション。テンション上がります。

当時、筆者は髪を伸ばし、ロン毛にちょんまげスタイルでした。

受験中、縁起を担いで髪の毛を伸ばし続け、入学後の6月ぐらいにバッサリ切った思い出があります。

大学入学後、おそらく同じ教室にいた受験生(つまりは同級生)から、「教室の前のほうにいた方ですよね?」と声をかけられました。

当時はサムライ?との印象を持たれていたようです。見た目のインパクトは大事ですね。良くも悪くも。

別の同級生は試験会場での筆者の奇行を目撃していたようです。試験のお昼休憩の時、筆者はよく歩きながらおにぎりやゼリー飲料を食べる癖があります。一種の気分転換ですね。

同級生によると、どうも筆者が「ゴミ箱の前でおにぎりを食べていた」らしいのです。

たまたま歩いていたら、ゴミ箱の前を通りがかっただけだと思うのですが、ゴミ箱の前で食事している人がいたら、たしかにインパクト大かもしれませんね。

試験の日というのは、とにかく神経が極限に研ぎ澄まされているものです。1コマ1コマ、鮮明に記憶に残ります。

同級生の彼の中では、筆者=ゴミ箱の人として、一生インプットされ続けているかもしれません。

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